秋に種を蒔いた菜っ葉たち。水菜、小松菜、チンゲンサイ、畑菜。
ちいさい頃は間引きを兼ねて収穫し生でサラダで食べて、もうすこし大きくなってきたらまた間引きを兼ねて収穫しお味噌汁に入れたりする。さらに大きくなったら「菜っ葉」らしく、炊いたり炒めたりして食べる。そして春になり薹が立ったよ。
チンゲンサイ。葉っぱはずんぐりしているのに、薹が立つとほっそりしたお姿。
こちらは菜っ葉ではなく、食べ損ねた小カブのつぼみ。でもみんな同じ「アブラナ科」。
お花を愛でつつも、いくらかは蕾のうちの収穫して、菜の花としていただきます。
冬のあいだ少しずつ大きくなる菜っ葉は、少しずつ食べられて、何度もおいしい。ほんとにもう、ありがたいことであります。
ところでひとつずっと気になっているいることがある。
アブラナ科の植物は、蕾がついたとたんに、葉から艶が消え、マットなお肌へがらっと変わる。だから遠目にも「蕾がついたんだなあ」ということがわかる。これはいったいどういう作用なのでしょうねー。